RECRUITING SITE
事業の“手触り感”を求めて「信託銀行」から転身。土地特化のCRE提案に挑む 事業の“手触り感”を求めて「信託銀行」から転身。土地特化のCRE提案に挑む

事業の“手触り感”を求めて「信託銀行」から転身。土地特化のCRE提案に挑む

SHARE
社員インタビュー
事業の“手触り感”を求めて「信託銀行」から転身。土地特化のCRE提案に挑む
アイキャッチ画像
SHARE
INDEX

大手信託銀行で幅広い金融・不動産業務を経験してきた間野。順調にキャリアを築く一方で、分業化された業務にもどかしさを感じ、「手触り感」を求めていました。

不動産売買のすべての工程に関わりたいと選んだのが地主です。金融機関での経験がどのように生かされているのかを聞きました。

戦略営業本部 間野 由来人
新卒で大手信託銀行に入社。個人向けの資産運用や相続相談などを担当したのち、不動産仲介部門に異動し、不動産取引やCRE提案の経験を積む。地主株式会社に入社後は、営業として土地のみの金融商品の開発を担当する。

「分業制」の葛藤。当事者として不動産を動かすことへの熱望

―これまでのキャリアを教えてください。

新卒で大手信託銀行に入社し、最初の6年半は個人のお客様に向けた資産運用やライフプランニングの提案を担当し、その後の約8年間は不動産仲介部門に所属。東京と大阪の2拠点で、個人富裕層から中小企業まで幅広く担当し、不動産の売買仲介や資産組み替えの提案、相続・事業承継に伴う不動産活用のコンサルティングなどに携わりました。最終的には大手企業・上場企業マーケットを担当し、事業用不動産の売買仲介に加え、企業の資本効率向上や事業成長に資するCRE(企業不動産)戦略の提案を行ってきました。

―不動産のどのような点に面白みを感じましたか。

不動産ならではのダイナミックさと、人と人とのつながりが非常に重要になる点、そして何よりその「明快さ」に惹かれました。

金融の世界では、会社の目標や商品が優先され、時にはお客様のニーズに合致しない提案をしなければならない場面もあります。しかし不動産は、お互いのニーズが合致しなければディールが成立しない、非常にわかりやすく裏表の少ない世界です。こうしたごまかしの利かない部分が自分の性分に合っていると感じ、「不動産の世界で生きていきたい」と考えるようになりました。

―では、大手信託銀行から転職を決めたきっかけは何だったのでしょうか。

組織が大きいゆえの分業制です。従業員数が多いため、担当できる業務・領域が決まっていました。海は広大に広がっているのに「あなたの担当は、この漁場だけ」と範囲が限定されてしまうような感覚です。

また、社内調整や多岐にわたる報告業務などに多くの時間を割かれ、純粋な不動産業務に集中できないもどかしさもありました。このままでは不動産プレイヤーとして生きていく上で成長が止まってしまう。そんな危機感から、「仲介」ではなく、自ら不動産の売買を行う「当事者」サイドの経験を積みたいと考え始めたことが転職のきっかけです。


アセットやエリアに縛られない、業務の幅広さが入社の決め手に

―「当事者」サイドへの転身を目指す中で、どのような企業を検討していたのですか。

当初は、不動産デベロッパーや不動産ファンドを中心に見ていました。その過程でエージェントから紹介されたのが地主です。社名は知っていましたが、改めてビジネスモデルを調べるうちに、その独自性と可能性に面白味を感じました。他社があまり手掛けていない「底地(そこち)」というニッチな市場を切り拓き、成長を続けている。非常に魅力的な会社だと思いました。

―数ある選択肢のなかで、地主を選ばれた最大の決め手は何でしたか。

一番の決め手は、事業や業務の幅広さです。

地主が扱うアセットは土地です。特定のエリアに縛られることもありません。土地を貸すテナント企業も多岐にわたります。加えて、土地の仕入からテナント付け、商品となった土地の売却までを基本的に一人で手掛けます。都心のオフィスビルだけに特化して売買を行うような仕事よりも、全国の案件を、一気通貫で担当できる手触り感に大きな魅力を感じました。

金融機関で培った財務視点が活きる面白さ

―30代後半での転職、かつ未経験のポジションへの挑戦に不安はありませんでしたか。

もちろんありました。世間的には安定していると言われる組織から外に出る不安と、不動産仲介やCRE提案の経験はあっても、当事者として土地を仕入れることは未経験だったので、「新しい環境で本当にやっていけるのか」という不安は大きかったです。

加えて、少数精鋭のプロフェッショナルが集まる会社ゆえに、緊張感が漂った会社の雰囲気を勝手に想像していましたが、まったく違いました。

確かに仕事のスタイルとしては、個々人に大きな裁量があり、それぞれが自立して動いています。その結果、外から見ると私が持っていたような印象を得るのかもしれません。

実際には社員間のコミュニケーションは活発です。特に、入社間もない頃に、周囲のメンバーのみならず、他部署のメンバーも惜しみなくサポートしてくれたことを覚えています。「個人を尊重しながらも、仲間を支えることを当たり前に考える」という非常に風通しの良い風土が根付いています。

また、形式的な会議はほとんどなく、何かあればオープンなスペースで立ち話をして即断即決で物事が進んでいくことも、驚きつつ好感をもったポイントです。社内調整に時間をかけることなく、お客様や本質的な業務と向き合えるやりがいを感じます。

―金融機関での経験は、現在の業務でどのように生かされていますか。

大企業の経営者や財務・経理の担当者と向き合う中で、企業が不動産を単なる資産としてではなく、バランスシートや資本効率の観点で、どのように捉えているのかを実務レベルで学んできました。

こうした経験は、既存の土地・建物一体の不動産から、土地のみを切り出す「JINUSHIリースバック」の提案でも活かされています。

上場会社に対して、単に不動産の売却を提案するのではなく、資本効率や財務指標にどのような影響が出るのかといった観点から提案できるため、企業側の意思決定に寄り添ったアプローチが可能です。

不動産というアセットを通じて企業価値向上を支援するこのフィールドにおいては、大きな強みです。金融機関出身ならではのキャリアを築けているという実感があります。